2010年09月24日

就職内定9割!障害者の就職に取り組む高校

知的障害越え“奇跡”の就職内定9割 高校生の頑張りと指導法(産経ニュースより)

 知的障害のある生徒が通う大阪府立たまがわ高等支援学校(東大阪市)で今春卒業予定の就職希望者のうち、約9割の生徒の就職が内定したことが5日、分かった。長引く不況で就職難が続き、府内の高校生の就職内定率が67.9%と低迷するなか「奇跡的な数値」と話題を呼んでいる。森均校長は「不況のなか生徒たちががんばった。子供の将来を不安に思う保護者も多いが、働いて自立もできると明るい光が差してくる」と声を弾ませている。

 ■入試競争率2倍
 たまがわ高等支援学校は、平成18年に開校。昨春に卒業した1期生の就職率も8割を超えた。就職先はスーパーや工場、運送会社など多岐にわたる。
 府教育委員会によると、15年度の知的障害のある生徒の就職率はわずか13.7%だったが、同校の躍進で、府全体の障害者の就職率も上昇。今春の入試では1.95倍と支援学校としては異例の高倍率となった。人気の高まりで、府は同種の支援学校を増設する計画だ。

 高い就職率の背景には、職業実習を中心にした独自のカリキュラムがある。授業時間の半分を職業訓練に充て、働く意識を強く持たせる狙いがあるという。

生徒たちはタイムカードで登校時間を記録。遅刻した場合は赤字で時刻が印字され、教師が生徒に時間管理について指導する。校内には業務用のオーブンなど本格的な厨房(ちゅうぼう)や介護用ベッドが並ぶ実習室、喫茶店を模した施設もあり、生徒は店員などの仕事を疑似体験できる。

 同校が繰り返して指導しているのは「大きく明るい声であいさつする」「作業前にはつめを切って手を洗う」「きちんと清掃をする」などの基本的な動作。白木原亘教頭は「仕事で大事になるのは人間関係。ルールを守ることがコミュニケーションにとって大切だ。職場に近いルールを学校に持ち込むことでいろいろなことが身に付く」と話す。

 知的障害がある場合、変化に柔軟に対応できなかったり、複雑なことを覚えられない生徒がいる一方、同じ作業を続けることが得意な生徒も多い。教師たちは生徒たちの個性を理解してもらおうと、3千社以上を訪問。就職先の開拓を進めてきた。

 生徒の就職先からは「誤解があった」「溶接や溶断の技術があるとは驚いた」「礼儀正しく職場の雰囲気が変わった」という感想が学校に寄せられている。森校長は「障害のある生徒に対し、企業側は漠然と不安があると思うが、まずは職場実習を受け入れてみてほしい。きっと考え方が変わるはず」と話している。



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2010年09月15日

障害者の社会参加、介護サービスの担い手へ!

訪問介護員資格取得へ、知的障害者18人が研修中(わかやま新報より)

18歳から35歳までの軽度知的障害者18人が、 紀の川市尾崎の社会福祉法人 「麦の郷」 紀の川・岩出生活支援センターで、 ホームへルパー2級の資格取得に挑戦している。

県が5年前から進めている 「知的障害者及び発達障害者ホームヘルパー養成研修事業」 の一環で、 障害者にサービスの受け手ではなく、 サービスを提供する担い手として社会参加してもらうのが目的。

これまでに100人以上が受講しているという。

研修は健常者と同じ内容で、 講義と実習に分かれており、 全研修時間は132時間。 2日には現役の介護福祉士を講師に招き、 「利用者の方に気持ちよく利用してもらうためには」 などをテーマに話し合った。

受講生たちは 「信用されるように努力する」 「了解を得てから作業する」 「話を十分に聞いて意思疎通を図る」 など活発に意見を出し合い、 専門学校に通う同市貴志川町岸宮の脇田涼平さん (18) は、 「体の不自由な人を介護したくて、申し込みました。 覚えることが多く大変だけど頑張ります」 と話していた。

修了式はことし10月下旬の予定。 同事業の修了生の2〜3割が一般事業所でヘルパーとして活躍している。
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