2010年05月28日

介護おむつ紹介ギャラリーを開設

最適おむつを紹介 介護士らの会、あすギャラリー開設(河北新報より)

仙台市の介護福祉士らでつくる「みやぎ・クーシュの会」が7日、おむつなどの排せつ関連グッズをそろえた「おむつのギャラリー」を仙台市宮城野区のみやぎNPOプラザに開設する。高齢者向けを中心に200種のサンプルを展示して販売し、情報提供や相談にも応じる。会は「その人に合ったケアを伝え、心地よく暮らすサポートをしたい」としている。

 オープンするのは「ミニむつき庵・下着とおむつの情報館」。プラザのショップスペース10平方メートルで、おむつと尿取りパッド、吸収帯付きのショーツやトランクスを展示・販売する。排せつに障害のある10代用の関連グッズも扱い、赤ちゃんのおむつも展示する。

 専門の「オムツフィッター」が無料で個別相談に応じ、メーカーを問わず、おむつ選びやケア方法について助言する。
 会の代表でオムツフィッター2級の資格を持つ館亜美さん(39)=青葉区=は「排せつの症状は百人百様。商品もケアも多様化したのに、本人や家族、介護現場に知られていないことが多い」と指摘する。

 病院の介護部門とおむつメーカーでの勤務経験を持つ館さんは、市内の病院で2007〜08年に同様のスペースを開設。個人向けの活動を広めようと4月に会をつくり、内容を充実させてショップの開設にこぎつけた。
 「クーシュ」は仏語でおむつの意。会は介護関係者や保育士ら12人で構成し、おむつをキーワードに介護、育児、排せつケアを軸に活動している。今後は介護従事者の勉強会やオムツフィッターの研修も予定している。

 館さんは「外出できなかった人が旅行できるようになるなど、おむつの選択ひとつで生活が変わる。排せつケアについて知ってもらい、生活を良くする手伝いをしたい」と話している。
 ショップの営業時間は原則として火、木、金、土の午前11時から午後3時。相談・来店は要予約。連絡先は同会022(344)6788。

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2010年05月17日

ヘルパー「たん吸引」容認について

【ゆうゆうLife】施設ヘルパーの「たん吸引」容認(産経ニュースより)

■遅い環境整備、施設側にいらだち
 特別養護老人ホームに、たんの吸引や経管栄養など医療行為の必要な人が増えている。こうしたケアを、特に看護職のいない夜間、だれがするかが課題だったが、厚生労働省は4月1日、局長通知で介護職員が一定条件下で携わることを認めた。今までも現実には介護職が担っており、条件を整備し、追認した格好だ。施設側はおおむね歓迎するが、環境整備が遅いことにいらだちも募っている。

◆介護職が担う医療行為
 「今日は暖かいね。苦しい? 吸引しようか」
 横浜市泉区の特別養護老人ホーム「天王森の郷」。看護課長の久米葉子さんが、要介護5で寝たきりの高齢者に声をかけた。
 実際にたんの吸引を行ったのは介護職の布施美智子さん。まだ経験が浅いため、要所では「これでいいですか」と確認。久米さんが「そうそう、それでいいよ」と指導し、たん吸引を終えた。
 布施さんは「介護職を目指したときは、ここまでするとは思ってもみなかった。きちんと教えてもらったからできると思うが、不安は大きいです」と言う。
 飲み込みの機能が低下した高齢者の口腔(こうくう)内はたんがたまりやすく、食事の残渣(ざんさ)も残りがち。そのままだと誤嚥(ごえん)性肺炎を起こしかねない。しかし、口腔内の「たん」の吸引や、胃に管を通した「胃ろう」への栄養注入は「医療行為」。看護師など医療職の仕事に分類される。
 特養に看護職の配置は必須だが、夜間はいないところがほとんど。多くの特養で、介護職がたんの吸引などを担っているのが実態だ。
 昨春、日本介護福祉士会が行った調査では、介護福祉士など介護職が口腔内吸引に「対応している」割合は、日中で約4割、早朝や夜間は約8割。胃ろうへの栄養補給も日中で3割超、早朝や夜間では6割弱が「対応している」とした。

◆重度者増で医療ニーズ
 介護現場では、介護職にこうした行為の解禁を求める声が強かった。そもそも、厚労省は特養に重度者を増やすよう求めており、重度の人ほど医療行為も必要。しかも、たんの吸引も胃ろうの栄養補給も、家族がするのは違法でない。「家族がしていることを、プロである介護職が『できない』とは言えない」(ある施設長)というわけだ。
 厚労省は昨年、全国125の特養で看護職と介護職が連携し、入所者の口腔内たん吸引や胃ろうによる経管栄養を行うモデル事業を実施。結果を踏まえて今回、一定条件下では「やむを得ない」と、介護職にこれらの行為を容認した。
                   
■配置医承認必須なら業務難しく
◆複雑になった手順
 冒頭の「天王森の郷」では実は2年前、たんの吸引や経管栄養のマニュアルを作成。介護職もこうした行為に携わってきた。介護職の勉強会や実習も行い、家族へも説明し、安全に業務を行ってきた自負がある。
 しかし、鈴木啓正(ひろまさ)施設長は厚労省の通知を読んで、「驚いた」という。個々の入所者について、たんの吸引をする介護職員を「配置医が承認する」となっていたためだ。配置医の診療は週1〜2度で、介護職の力量までは把握していない。承認が必須なら業務は難しくなりかねない。
 「個別ケースで医師に許可を取れと言われても困る。許可することは責任を取ることと裏表だから、施設長が責任を取るなら、どの職員に頼むかも任せてほしい」という。

いらだちの背景には、医療的ケアの必要な人が年々増えているのに、環境整備が遅々として進まないことがある。
 これに対して、厚労省医政局医事課は「看護師は医師の指示で医療行為を行う。それなのに看護職が医師の指示なく、医療行為を介護職に指示するのは難しい。配置医が現場の事情を把握していない場合は、看護職が入所者の状態や介護職の力量を医師に情報提供し、連携して対処してほしい」と理解を求める。

◆大筋は歓迎
 施設の中には、介護職にこうした業務が認められていないからと、医療的ケアの必要な人の入所を断ったり、医療行為が必要になると、退所を求めるところもある。しかし、鈴木施設長は「通知が出れば、家族も施設入所を求めるようになる。施設側も法的裏付けがないと心配せずに済む。利用者にはプラスだ。しかし、ほかにも服薬、つめ切り、軟膏(なんこう)の塗布など、グレーゾーンの行為は多い。特養は最後まで人間らしく、普通の生活をしてもらう場だから、家族がすることは、施設には認めてほしい」と話している。

■消極姿勢の厚労省
 たんの吸引のもう一つの課題が、在宅要介護者のケースだ。厚労省は平成17年、ホームヘルパーなどが家族に代わり、一定条件下でたんの吸引ができると認めた。
 しかし、通知から5年がたっても、たんの吸引を行うヘルパーは少なく、家族の介護負担は重いままだ。
 吸引に携わるヘルパーが増えない背景には、厚労省の消極姿勢がある。通知では「当面やむをえない措置」として認めたに過ぎない。たんの吸引に携わるヘルパーを育てる枠組みはなく、引き受ける事業所は増えないままだ。
 しかし、こうしたヘルパーが増えなければ、重度になっても住み慣れた地域で暮らせる社会は実現しない。八戸大学の篠崎良勝准教授は「安全に医療的ケアが提供できるヘルパー事業所に介護報酬をつけるなど、厚労省の誘導策がほしい」と指摘している。



posted by 介護サービス ニュース 福祉事業 at 03:16 | Comment(1) | TrackBack(0) | ヘルパー たん吸引 容認 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

独り暮らしの高齢者7500人 『安心カード』配布へ(東京新聞より)


便利屋さん開業マニュアル完全パック!!〜介護保険適応外サービス専門編〜

わが国の高齢者介護は、1963年に老人福祉法が制定された以降、70年代の老人医療費の無料化、80年代の老人保健法の制定、90年代の福祉8法の改正・ゴールドプランの制定など、人口の急速な高齢化が進む中で、時代の要請に応えながら発展してきた。

2000年4月から実施された介護保険制度は、措置から契約への移行、選択と権利の保障、保健・医療・福祉サービスの一体的提供など、わが国の高齢者介護の歴史においても時代を画す改革であり、介護保険制度の導入によって高齢者介護のあり方は大きく変容しつつある。

わが国の平均寿命は世界でも最高水準となった。高齢期は今や誰もが迎えると言ってよい時代となっており、また、高齢者となってからの人生も長い。その長い高齢期をどのように過ごすのかは、個人にとっても社会にとっても極めて大きな課題となっている。

人生の最期まで、個人として尊重され、その人らしく暮らしていくことは誰もが望むものである。このことは、介護が必要となった場合でも同じである。

そうした思いに応えるためには、自分の人生を自分で決め、また、周囲からも個人として尊重される社会、すなわち、尊厳を保持して生活を送ることができる社会を構築していくことが必要である。また、高齢者介護においても、日常生活における身体的な自立の支援だけではなく、精神的な自立を維持し、高齢者自身が尊厳を保つことができるようなサービスが提供される必要がある。

介護保険は、高齢者が介護を必要とすることとなっても、自分の持てる力を活用して自立して生活することを支援する「自立支援」を目指すものであるが、その根底にあるのは「尊厳の保持」である。

今、私たちの直面する高齢者介護の課題をとりあげたい。


前橋市社会福祉協議会は、市内の独り暮らしの高齢者約七千五百人に、持病や緊急連絡先などを記入する「安心カード」を配布し、記入後に救急隊員らが分かりやすいように冷蔵庫に保管してもらう事業を六月をめどに始める。

社協によると、救急隊員らが独り暮らしの高齢者宅に駆け付けても、本人が会話できない状態で、対応が遅れる場合が少なくない。

このため、カードに基本的な個人情報のほか、かかりつけ医や常用薬、アレルギーの有無、手術歴なども記入。ペットボトルサイズで、上部が開閉できるプラスチックの容器に入れて冷蔵庫のドアポケットに置き、ドアの外部には赤色で大きなハートマークのシールを磁石で張り付ける。

社協は市内の民生委員約六百人を通じて、六十五歳以上を対象にカードや容器を配り、今後は障害者などにも広げる方針。
posted by 介護サービス ニュース 福祉事業 at 02:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 高齢者 一人暮らし 独居 救急 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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